マスイ ケイタ
増井 啓太 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Tolerating dissimilar other when primed with death: Neural evidence of self-control engaged by interdependent people in Japan |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | Social Cognitive and Affective Neuroscience |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 12,pp.910-917 |
著者・共著者 | Kuniaki Yanagisawa, Emiko S Kashima, Hiroki Moriya, Keita Masui, Kaichiro Furutani, Hiroshi Yoshida, Mitsuhiro Ura, Michio Nomura |
概要 | 文化的自己観の違いが「死」を意識させた後の行動にどのような影響を及ぼすのか、またその際の生理的反応の変化を検討した。その結果、相互依存的自己観(自分を周囲の他者と密接につながっていると捉えること)の高い人は「死」を意識させた後でも周囲の人々に対して脅威を感じる程度が低かった。また、その際の脳血流量の変化を調べた結果、自己制御に関連する部位の血流量が増加しており、その変化量が脅威への耐性へ影響を及ぼしていたことが示唆された。 |