マルノ ススム
丸野 進 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/11/15 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 仮想空間内gaze trackingによる把持精度向上と運動主体感への影響 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 第46回 VR心理学研究委員会,映情学技報, vol. 48, pp. 29-32 (2024) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本バーチャルリアリティ学会 |
著者・共著者 | 菰淵 寛仁、 丸野 進 |
概要 | 実世界と同じ感覚で、仮想空間内でも密集する小さな対象物からターゲットとなる物体を摘まみ上げるという作業を実現しようとした場合、近くの物体に意図せず触れてしまうことでアバターハンドの把持機能が動作し、ターゲットと異なる物体を把持してしまうという実空間では起こりにくい現象が生じた結果、運動主体感が大幅に低下するという課題があった。今回、ヒトの把持シーケンスを見直すことで、凝視点から一定範囲内(以下、Gazing Area)にアバターハンドが近づいたときに初めて把持機能がアクティベートするGaze Assist Hand Manipulation Method(GAHM)を考案し、密集した対象物から意図した物体を効率的に選択・把持できることを見出したので報告する。 |