ハヤシ ユウキ
林 勇樹 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | 紀要(First author) |
標題 | 機械学習による位置認識システムと連携した自動追尾システムの開発 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 追手門学院大学スポーツ研究センター紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10,7-16頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎林勇樹 |
概要 | 映像による動作解析は競泳などのスポーツで重要性が高まっているが、大会現場ではカメラ操作とデータ解析を同時に担える人員が不足しがちである。この課題を解決するため、本研究では機械学習ベースの選手追跡モジュールと電動パン・チルトカメラを統合したシステムを開発した。認識処理とカメラ制御を別々の PC で実行し、座標情報をリアルタイム共有する。一度のキャリブレーションと複数の参照点設定により、カメラがプール中心からずれていてもコード改修不要で安定追跡が可能である。国内外 4 会場での実証実験では、対象レーンを一つ指定するだけで長時間追跡が実現し、操作者の負荷を大幅に低減できることを確認した。今後の課題はズーム自動化と複数カメラ協調である。 |