イシモリ マサノリ
石盛 真徳 所属 追手門学院大学 経営学部 経営学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/07/15 |
形態種別 | 国内学会誌(First author) |
査読 | 査読あり |
標題 | ニュージーランドの地方都市Dでの日本人移住者らの生活における自己認知の様態
―写真・ナラティブ誘出法による分析― |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 日本ニュージーランド学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 32,3-17頁 |
総ページ数 | 15 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎石盛真徳・Igor De Almeida・中尾元 |
概要 | 本研究では、調査では調査協力者に、2週間程度に設定した撮影期間内に「自分を表現する」写真20枚程度と生活様式の一端を把握するための食事写真の撮影 を行ってもらった。調査協力者の移住動機やプロセスについては、就業・起業目的、第2の人生としての移住、職業の専門性の活用、日本以外の2カ国以上での生活経験等にかなりの多様性がみられた。調査協力者 9名のうち 3名は、ニュージーランド最大の都市であるオークランドでの居住経験も有していたが、よりニュージーランドらしい落ち着いた ライフスタイルを求めて地方都市Dに移住していた。写真・ナラティブ誘出法によるニュージーランドでの生活における自己認知の分析の結果、日本人移住者の現在の生活においては「家族とゆったりと過ごす」、「身近で豊かな自然を楽しむ」、「趣味の時間を充実させる」といったワークライフバランスが重視され、そういったライフスタイルが実現されていた点では共通性が認められた。 |