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リ カ
LI XIA
李 霞 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 標題 | 私立大学における教員養成の課題と工夫(その1)
―教育実習生の授業指導案作成力を高めるための指導の実践― |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 追手門学院大学教職課程年報 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 追手門学院大学教職課程 |
| 巻・号・頁 | 34,1-12頁 |
| 総ページ数 | 12 |
| 著者・共著者 | 李 霞 |
| 概要 | 教育実習において、教育実習生は授業指導案を作成し、それに基づいて授業を行うことが求められている。しかし実際には、指導案の作成方法を十分に理解しないまま、参考資料を模写したり、形式的に記述したりする実習生も少なくなく、実習担当教員に過度な負担を生じさせるとともに、実習生自身にとっても大きな精神的ストレスの要因となっている。本研究では、このような状況を改善し、教育実習の質保障を図ることを目的として、私立大学における教員養成課程の授業において実施した授業指導案作成指導の実践を報告する。具体的には、「授業の目標」「教材観」「生徒観」「指導観」という授業指導案の中核となる観点に着目し、それぞれの意義と記述の視点を明確にした上で、段階的な書き方の指導を行った。その結果、教育実習生の授業指導案における記述内容の具体性や一貫性が高まり、授業構想への理解が深まることが確認された。 |