ミヤモト ユキノブ
Miyamoto Yukinobu
宮本 行庸 所属 追手門学院大学 理工学部 情報工学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/01/21 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 木構造ウェーブレット変換の構造を用いたテクスチャ解析および分類 |
執筆形態 | 代表編著 |
掲載誌名 | 電子情報通信学会技術研究報告 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 電子情報通信学会 |
巻・号・頁 | 99(575),97-104頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | 宮本 行庸,マハダド ヌリ シラジ,野田 秀樹,上原 邦昭 |
概要 | 木構造ウェーブレット変換は, ノイズ除去, 画像圧縮, 画像解析等で成功をおさめており, 近年注目を浴びている.Changは木構造ウェーブレット変換を用いたトップダウン的構造化手法を提案し, テクスチャの分類に適用して高い分類精度を達成しているが, 構造の利用が有効でなく, その性能は恣意的なパラメータに強く依存するものである.本稿では, 木構造ウェーブレット変換を用いたボトムアップ的構造化に基づく新たなテクスチャ解析および分類手法を提案する.本手法は恣意的なパラメータに依存せず, かつ優れた性能を発揮することを実験によって示す.解析においては特に構造の分布に着目し, テクスチャの安定性を解析する新たな指標を提案する.また, 分類においては, 平均的な構造を用いて構造とエネルギーを一体化した距離指標を定義し, 分類精度の向上を図る. |
ISSN | 0913-5685 |
NAID | 110003276032 |