ホウチン テルヒサ
Teruhisa Hochin
寶珍 輝尚 所属 追手門学院大学 理工学部 情報工学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/01/24 |
形態種別 | WP(ワーキング・ペーパー) |
標題 | 排他制御機構の拡張可能化についての一考察 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 情報処理学会研究報告. DBS,データベースシステム研究会報告 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人情報処理学会 |
巻・号・頁 | 106(11(DBS-106)),91-98頁 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 大野 友寛,宝珍 輝尚,都司 達夫 |
概要 | 本論文では,排他制御機構を拡張可能とするための基本方式について述べる.ここでは.先進的なデータベース応用分野のための排他制御法のみに重点をおくのではなく,2相ロック法,時刻印順序法や楽観的制御法といった従来の方法をも含めて拡張可能とすることを目標とする.まず,従来の排他制御法から先進的なデータベース応用分野のための排他制御法まで,幅広い範囲の排他制御法を,利用する情報,演算の種類,演算のパターン,ならびに,アクションにより記述することを試みる.この結果をもとにして,拡張可能な排他制御機構の実現について検討する.その結果,データに関する情報, トランザクションに関する情報,システムに関する情報,ならびに,演算の種別を個別に管理し,演算のパターンを含めたアクションを利用者が遷移図により記述する方式を採用する. |