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            ユアサ トシヒコ
           湯浅 俊彦 所属 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2023/09/01 | 
| 形態種別 | その他 | 
| 招待論文 | 招待あり | 
| 標題 | 書評『オックスフォード出版の事典』 | 
| 執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) | 
| 掲載誌名 | 日本図書館情報学会誌 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本図書館情報学会 | 
| 巻・号・頁 | 69(3),148-149頁 | 
| 担当区分 | 筆頭著者 | 
| 著者・共著者 | 湯浅俊彦 | 
| 概要 | 本書は『オックスフォード 出版の事典』は、"The Oxford Handbook of Publishing"の翻訳図書である。全体の構成は25章であり、序論と結論を除くと23のテーマで構成されており、テーマ間の関係は多様で重層的である。つまり, 上位概念から下位概念へと構造的に出版に関する事象を分析し, 定置するというものではなく, 位相の異なる概念を順次、解説し束ねた, まさに原著のタイトルにあるハンドブックの形式を採っている.。ここでは, 主に米国における学術図書館の事例を中心に論じられており, オープンアクセスやビッグディールなどの諸問題についての図書館と出版者の関係性の変化にもかかわらず, 共生的な関係が必要だという結論に至っていることは興味深い. |