| ウメダ アンナ
            Anna Umeda 梅田 杏奈 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 常勤講師 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2022/07 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 狂気のレッテルを免れたヴァージニア・ウルフ――主治医サヴェッジ医師の矛盾,そして『ダロウェイ夫人』のレディ・ブルトンとウルフの共通点 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 『甲南英文学』 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | (36・37),59-83頁 | 
| 概要 | ウルフの主治医を約9年も務めたサヴェッジ医師の論文や著書を中心に、歴史的背景も含め、狂気の増加や女子教育、狂気の遺伝といった観点から分析を行い、彼の医学的見解とウルフへの対応に見られる矛盾を暴いた。そのうえで『ダロウェイ夫人』を読み解くと、狂気のレッテルを免れるレディ・ブルトンがウルフにも重ねられることを指摘した。 |