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ホウチン テルヒサ
Teruhisa Hochin
寶珍 輝尚 所属 追手門学院大学 理工学部 情報工学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1999/08 |
| 形態種別 | 国内学術誌(その他) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 分岐履歴演算による複合オブジェクト索引の並列検索修了判定 |
| 執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
| 掲載誌名 | 電子情報通信学会論文誌. D-1, 情報・システム 1-情報処理 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 一般社団法人電子情報通信学会 |
| 巻・号・頁 | 82(8),1059-1070頁 |
| 担当区分 | 最終著者 |
| 著者・共著者 | 都司 達夫,沸木 孝史,樋口 健,宝珍 輝尚 |
| 概要 | 複合オブジェクトの索引を水平・垂直に分割して, 複数のプロセッサに配置し, 並列検索を行うことにより, 検索スループットの向上が期待できる. ここでの, 重要な問題は, 各々のプロセッサが自分のもち分の部分索引を検索し, その結果を他のマシンとは独立に非同期に転送する場合に, 検索が全体として終了したことを判定する効率的な方法を必要とすることである. ここでは, 終了判定のための空間・時間コストが極めて少ないアルゴリズムを提案し, その正しさを証明する. このアルゴリズムは検索パケットに付与される分岐履歴の考え方に基づいており, 検索最終段で受け取った分岐履歴に対して演算を行うことによって効率良く判定している. 本アルゴリズムの実行による検索時間のオーバヘッドをデータ非共有並列計算機上で計測した結果を示す. 最後に, このアルゴリズムに基づいて, 検索システムを作成するときの二, 三の問題点についても触れ, その解決策を述べる. |
| ISSN | 0915-1915 |
| NAID | 110003184396 |
| PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/4836871 |