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ヤマモト ケンジ
Kenji Yamamoto
山本 顯治 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2006/12 |
| 形態種別 | 紀要(First author) |
| 標題 | 競争秩序と契約法――「厚生 対 権利」の一局面 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 神戸法学雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 神戸大学 |
| 巻・号・頁 | 56(3),272-142頁 |
| 著者・共著者 | 山本 顯治 |
| 概要 | 本稿は「独占禁止法違反の私法契約の効力」という問題を取り上げ、一方ではこの問題の背後に存している「厚生 対 権利」の対峙が提起する法解釈上の問題を明らかにしつつ、他方では、「厚生 対 権利」を民法学において正確に分析することを可能とする理論枠組みを提示した。具体的には、それ自体直接に独占禁止法違反となる企業間の契約の効力(基本契約の効力)とともに、かかる独占禁止法違反行為をなしている企業と個々の消費者の間に結ばれた「個別契約」の効力を検討し、特に後者についてはこれまでの民法学において十分に理論的解明がなされていないことを明らかにした。次に、独占禁止法違反の私法契約の効力論の重要性は、単に当該個別契約の有効性をどのように考えるかということのみならず、その問題の背後には、民法学の根幹にかかわる私法的思考様式の変容が存していることを明らかにした。これは「権利を基盤とした私法秩序からの乖離」という問題であり、現代民法学において進行している「社会の集合的目的」を基底として私法の秩序原理を構想するという思考様式の可否という問題である。 |
| ISSN | 0452-2400 |
| NAID | 110006627954 |
| PermalinkURL | http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/81005061 |