シバタ タカフミ
SHIBATA TAKAFUMI
柴田 尭史 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03/10 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 憲法の視点から見た行政のコントロール(一) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 自治研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 第一法規 |
巻・号・頁 | 94(3),3-18頁 |
原著者 | ヴォルフガング・カール |
概要 | ハイデルベルク大学で師事したカール教授が平成29年3月に来日された際に、大阪大学で行われた講演会の講演原稿を翻訳・公表したものである。「行政のコントロール」というテーマは、2000年代以降、行政法学によって活発に議論されている。その主要な論者の一人がカール教授である。カール教授は、本講演において、ドイツ法とEU法における「行政のコントロール」の憲法的な基盤の検討から出発する。行政のコントロールの憲法/EU条約上の基盤としては、民主制原理、法治国原理、権力分立原理が挙げられ、これらの憲法原理が、行政のコントロールの主体やあり方を大きく規定していることを論証している。 |