シバタ タカフミ
SHIBATA TAKAFUMI
柴田 尭史 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10/10 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | ハンス=ケルゼンの議会代表論とドイツにおける議員の地位をめぐる最新の問題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 第一法規 |
巻・号・頁 | 91(10),40-60頁 |
原著者 | クリスティアン・ヴァルトホフ |
概要 | "ヴァルトホフ教授が平成25年に来日され、大阪大学で行われた講演会の原稿の修正・増補版を翻訳・公表したものである。20世紀の代表的なオーストリアの法学者ハンス・ケルゼンは、「全国民の代表」である議会代表制を、現実を隠蔽するイデオロギー、あるいはフィクションと理解した。このケルゼンの代表制論に基づいて、平成25年時点において連邦憲法裁判所が合憲判決を下した議員の副職による収入の公開を求める議院規則を、教授は議会代表を過度に法化するものであると批判する。 |