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ヤマモト ケンジ
Kenji Yamamoto
山本 顯治 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2009/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 標題 | 契約交渉と市場秩序――シュミット・リンプラー再読―― |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 神戸法学雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 神戸大学 |
| 巻・号・頁 | 58(4),29-64頁 |
| 著者・共著者 | 山本 顯治 |
| 概要 | シュミット=リンプラーによる「契約メカニズム説」は契約法学を研究するものであれば誰しも一度は学ばねばならない重要理論である。契約メカニズム説に対してはこれまで本国のドイツ法学、わが国民法学のいずれにおいても契約メカニズムが機能しない場合に焦点を当て、その場合に契約への法的介入が正当化されると論じてきた。本稿は180度発想を転換し、第一に、契約メカニズムが機能する場合にはどのような帰結が導かれるのか、第二に、同理論の含意を二契約当事者間だけで考えるのではなく、市場における多数の契約当事者でなされる契約交渉関係に拡張すればどのような帰結が導かれるかに着眼して検討した。その結果、契約メカニズム説は経済学において広く知られているエッジワースの極限定理と同様の含意を有し、契約メカニズムが機能するならば契約交渉は市場における競争均衡点に漸近することを明らかにした。これはわが国のみならず本国ドイツ法においても理解されていなかった契約メカニズム説の新たな解釈であり、契約法学と経済学理論を架橋する上で一つの重要な礎石となる解釈である。 |
| DOI | 10.24546/81004730 |
| ISSN | 0452-2400 |
| NAID | 110007148579 |
| PermalinkURL | http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/81004730 |