シバタ タカフミ
SHIBATA TAKAFUMI
柴田 尭史 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/12/01 |
形態種別 | 学会誌における解説記事および書評 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 最新裁判例研究 憲法 生殖補助医療における自己決定権[大阪高裁令和2・11・27] |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学セミナー |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本評論社 |
巻・号・頁 | 66(12),114頁 |
概要 | "学説では、自己決定権は、憲法13条の幸福追求権から導き出され、その内容としてリプロダクションの自由が含まれるとされてきたが、この自由が実際の訴訟で問題となることはほとんどなかった。解説した大阪高裁判決は、「子をもうけることについての自己決定権」を人格権の一つとして認めた。このことについて、自己決定権の観点から、大阪高裁判決を解説した。また、治療拒否が問題となった輸血拒否事件における、東京高裁と最高裁の自己決定権をめぐる判断の違いを参考に、最高裁が「自己決定権」を認めるのかについても説明した。
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