シバタ タカフミ
SHIBATA TAKAFUMI
柴田 尭史 所属 追手門学院大学 法学部 法律学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12/01 |
形態種別 | 学会誌における解説記事および書評 |
標題 | 最新裁判例研究 憲法 ツイッター投稿削除請求事件[東京高裁令2・6・29] |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学セミナー |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本評論社 |
巻・号・頁 | 65(12),120頁 |
概要 | 本解説は、ツイッターに投稿された7年前の犯罪歴に関する報道記事の削除の可否が争われた事例について、東京高裁判決(令和2年6月29日)を検討したものである。東京高裁は、グーグル検索結果削除事件で提示された厳格な判断枠組みを踏襲し、投稿削除を認めなかった。その根拠として、プライバシーとの関連を指摘した。また、本判決の問題として、上記最高裁の厳格な判断枠組みを適用すべき根拠を指摘した。 |