|
シンドウ マサヒロ
真銅 正宏 所属 追手門学院大学 学長 職種 学長 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2002/07 |
| 形態種別 | 論文 |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 永井荷風、〈やつし〉の姿勢-『ふらんす物語』から『四畳半襖の下張』まで- |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 国文学 7月増刊 |
| 巻・号・頁 | 47(9),46-50頁 |
| 概要 | 永井荷風の作品をめぐる発売禁止処分について概観する。具体的には、『ふらんす物語』『歓楽』『夏すがた』の3本、およびその周辺の作品についてである。これらの発売禁止理由から、荷風の取り締まり当局への視線、ひいてはその国家観を顕わにした言説を追う。さらには、自らを江戸の「戯作者」に準えたことから、同時代の弾圧との関係を、「やつし」という概念を用いて論じる。A5判、pp.46-50.(5頁) |