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シンドウ マサヒロ
真銅 正宏 所属 追手門学院大学 学長 職種 学長 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1997/08 |
| 形態種別 | 論文 |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 「箱男」の寓意-遮蔽・越境・迷路- |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 国文学 |
| 巻・号・頁 | 42(9),61-65頁 |
| 概要 | 安部公房の『箱男』の作品の独自性を、遮蔽、越境、迷路の三語をキーワードに、考察する。そこには、ただの寓意性にとどまらない要素、言い換えれば、寓意として完成体にすること自体を拒む要素が見て取れる。この、作品自体を内部から侵食する要素を明らかにし、これを作品の性格に数え上げることを提案する。A5判、pp.61-65.(5頁) |