マルノ ススム
丸野 進 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/08/26 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 車幅感覚の効率的習得を目指したVRドライビングシミュレータの基礎検討 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 2024年度第52回画像電子学会年次大会予稿 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
著者・共著者 | 長坂 奎太朗、 菰淵 寛仁、 丸野 進 |
概要 | 日本に多い狭い道を、安全に運転走行するためには、車幅感覚と通過軌跡のイメージ獲得が重要であると考えられるが、この技能習得の有効な方法の一つとして、仮想空間を利用したドライビングシミュレータの活用が考えられる。現在、自動車教習所においても、既にドライビングシミュレータは広く活用されているが、主として事故体験や交通環境の教習が目的で、車幅感覚や通過軌跡のイメージ獲得は、実車体験を通じて習得されることがほとんどである。
筆者らは、車幅感覚や通過軌跡の習得をも可能とするドライビングシミュレータの構築を目的とし、理想的な通過軌跡を路面に描くと同時に、車体を透明化することでタイヤとサイドミラーを可視化させた車体の表示方法を新たに提案、現行のドライビングシミュレータに準じた“と合わせて、2種類のドライビングモードを備えたVRドライビング評価システムを構築し、これらのモードによる、車幅感覚と通過軌跡のイメージ獲得の速度についての実験検証を進めている。 本報では、構築したVRドライビング評価システムの概要と基礎検討結果について報告する。 |