マルノ ススム
丸野 進 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/08/26 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 仮想空間での時間感覚操作による作業効率向上の検討 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 2024年度第52回画像電子学会年次大会予稿 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
著者・共著者 | 石川 大翔、 菰淵 寛仁、 丸野 進 |
概要 | 作業効率の向上は,娯楽,勉強,肉体的トレーニングなど,様々な分野で求められており,作業効率を高めるためのツールとして,ソフトウェアや機材が数多く発表されている.一方,作業効率と人間の時間感覚には密接な関係があると考えられるが,人間の時間感覚を操作する方法についての報告はあるものの,作業効率の視点での検討はいまだなされていない.
筆者らは,時間感覚を早めることが人間の作業効率にどのような影響を与えるかに着目し,仮想空間内の時間を現実空間より早く提示する環境を構築すると共に,作業効率向上検証に用いる実用的なタスクとして,簡単な四則演算による計算問題を取り上げ,解けた問題数を作業効率の評価値として実験検証を進めている. 本報では,仮想空間上で早めた時間が実験参加者の仕事量に与える影響や,仕事量の限界値,実験参加者の疲労度などに関する基礎検討結果について報告する. |