マルノ ススム
丸野 進 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/08/26 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
標題 | 仮想空間を活用したハンプの効果の定量的評価 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 2024年度第52回画像電子学会年次大会予稿 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
著者・共著者 | 小佐々 颯、 菰淵 寛仁、 丸野 進 |
概要 | 歩行中自動車運転者の速度超過を抑制する有効な方法として,道路上にイメージハンプ(あたかも障害物があるように画像をペイントしたもの、以下ハンプと記す)の設置が有効であるとされてきているが、各国毎に異なる多様なハンプ・デザインとそれぞれに有効とされる描画位置の組み合わせには際限が無いため、真に有効な組み合わせを実証実験的に行う事は現実的とは言えない。
筆者らは、仮想空間上に構築した自動車走行路上に実際の道路で使用されているハンプを形成し、走行実験を行うハンプ評価システムを構築することで、①多種多様なデザインや描画位置をある程度絞り込みと、②環境(住宅地、過疎地)・気象条件(晴天、雨、雪)・時間変化(昼、夕暮れ、夜)等の環境変化に対する効果の把握が可能になると考え、莫大な時間と労力の削減と、条件を統一した精度良い解析の実現に繋がる“仮想空間を用いた事前検証基本システム”を構築したので、今回、その試作と評価結果について報告する。 |