アララギ ユキコ
蘭 由岐子 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2011/04~2015/03 |
研究課題 | ハンセン病問題の新視角―〈隔離〉の知から〈つながり〉の知へ |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 23330163 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | j本研究は、以下の4点を目的とする。(1)これまでに社会学、歴史学、文学においてなされた研究成果の上に、公衆衛生看護学の視点をあらたに加えてハンセン病問題の多角的解明を行い、ハンセン病世界のより豊饒なリアリティ構築をめざす。(2)その際、病者や彼らと関係する他者たちへの聞き取りによるライフストーリー等の口述資料の収集と各療養所の自治会機関誌を含む文書史料の収集を行う。(3)この過程を通して歴史実践に関する方法論を考察する。(4)ハンセン病問題を国内外の障害者論、差別論、疾病死、感染症論等のより広い学術的文脈に位置づけ、ハンセン病問題を広く〈つながり〉のなかにおく。 |