フジタ タケヒロ
藤田 武弘 所属 追手門学院大学 地域創造学部 地域創造学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2016/04~2019/03 |
研究課題 | 新たな人口移動を契機とする農山村地域の経済およびコミュニティの変容に関する研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
研究機関 | 和歌山大学 |
科研費研究課題番号 | 16K02070 |
科研費分類 | 観光学
食料農業経済 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 藤田武弘 |
連携研究者 | 大西 敏夫,大浦 由美,大井 達雄,岸上 光克,内藤 重之,辻 和良,植田 淳子 |
概要 | 主たる事例分析地である和歌山県では、市町村に移住相談に対応するワンストップパーソンを配置し、行政と住民との中間支援を行う受入協議会を設置している。また、県の「移住・交流推進事業」開始以降(2006年~)に移住した世帯に対するアンケート調査(配布数260、回収数112、回収率43%)から、①各年齢層で、移住動機や居住地決定理由とされたものが移住後の生活の中でほぼ実現され生活全般に対する満足度が高い、②移住者の多くが、地域住民との交流を図りつつ定住意向を示しており、過疎化・高齢化が進行する農山村の新たな担い手となっている、③受入側においては、市町村窓口の充実、空き家等住居関連情報提供の充実、移住前に検討すべき情報(買い物、通院の不便や生活費など)の提供、コミュニティ活動上のルール説明機会の提供などが課題とされている、等が明らかである。一方、先進事例である長野県飯田市のワーキングホリデー事業に関するアンケート |