フジタ タケヒロ
藤田 武弘 所属 追手門学院大学 地域創造学部 地域創造学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 1998/04~1999/03 |
研究課題 | 流通の大型化・国際化のもとでの園芸産地再編の動向とそのメカニズムに関する研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 10660216 |
科研費分類 | 食料農業経済 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 大西敏夫 |
連携研究者 | 光定 伸晃,辻 和良,藤田 武弘,細野 賢治,内藤 重之,豊田 八宏,橋本 卓爾 |
概要 | 本研究は、流通の大型化・国際化のもとで動静の著しい和歌山県園芸産地を事例に、生産者の経営構造の変化、産地の市場対応の視点から分析し、産地再編メカニズムを具体的に解明するとともに、今後の国内産地に求められる課題を提起した。流通の「大型化」・「国際化」の実際を和歌山県園芸産地の実態に即して把握するため、既存統計資料の整理・分析を行うとともに、県下主要産地に対するヒアリング調査等を実施した結果、園芸産地再編の形態については概ね以下の諸類型を析出した。果樹産地については、次の5つの形態が検出された。(1)高品質化・差別化と共販体制の再構築を軸に産地再編が進行している地域(柑橘)、(2)規模拡大と地域産業複合化のもとで産地再編が進行している地域(ウメ)、(3)落葉樹を主体に産地再編が進行している地域(モモ)、(4)常緑果樹からの転換と「品種転換」により産地再編が進行している地域(カキ)、(5)果樹産地において花さきが導入されてい |