フジタ タケヒロ
藤田 武弘 所属 追手門学院大学 地域創造学部 地域創造学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2017/04~2020/03 |
研究課題 | 地方創生時代の農産物直売所に求められる機能と新たな運営方式に関する研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
研究機関 | 和歌山大学 |
科研費研究課題番号 | 17K07992 |
科研費分類 | 農業社会構造 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 辻和良 |
連携研究者 | 岸上 光克,植田 淳子,内藤 重之,櫻井 清一,藤田 武弘 |
概要 | 平成30年度は昨年度に続いて、交流・体験型直売所の運営実態と課題、都市住民の体験活動への参加意識、出荷農家の生産・出荷行動、交流・体験活動が農村コミュニティに及ぼす影響の解明に取り組んだ。主な結果は以下のとおりである。1.全国JA直売所へのアンケート調査(有効回答147、回収率29%)の結果、交流・体験活動の取り組みはJA本体の取り組みが中心となっており、直売所自体の取り組みは大規模な直売所に限定されていた。ヒアリング調査を行ったJA等の大規模直売所では、消費者との交流活動が盛んに行われており、今後も「盛んにしたい」との回答が多くみられた。しかし、直売所では活動スタッフが不足することや農家の協力が得られないことなどが問題となっていた。2.紀の川市鞆渕地区で行われている黒豆作業体験への参加者に対してアンケート調査を行った(有効回答78、回収率95%)。作業体験参加回数とめっけもん広場での買い物経験の関係をみると、初め |