フジタ タケヒロ
  藤田 武弘
   所属   追手門学院大学  地域創造学部 地域創造学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
研究期間 2002/04~2004/03
研究課題 大競争時代におけるスーパー生鮮食品マーチャンダイジングの類型論的・動態的研究
実施形態 科学研究費補助金
採択フラグ 採択
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
研究機関 大阪府立大学
科研費研究課題番号 14360127
科研費分類食料農業経済
研究制度 科学研究費補助金
代表分担区分 研究分担者
代表者 小野雅之
連携研究者 安部 新一,木立 真直,藤田 武弘,中安 章,坂爪 浩史
概要 1.1990年代にスーパーのチェーン拡大と店舗の大型化が急速に進んでおり、それが食品小売業の再編を加速させてきたが、反面でスーパー各社では生鮮食品の利益率の低さと販売効率の低下という問題を抱えている。2.1990年代における生鮮食品マーチャンダイジングの重要な要素として、IT活用と物流を結合したロジスティックスの展開、生鮮食品SCMの構築、消費者の安心・安全ニーズへの対応があげられる。3.各業態・チェーンの生鮮食品マーチャンダイジングは、一面では標準化する傾向をみせているが、他面で業態間競争、チェーン間競争のなかで差異化を進めている。その際の重要な手段となっているのが消費の地域性を反映した地場産品や安心・安全ニーズに対応した有機農産物・特別栽培農産物である。4.スーパーは生鮮食品の調達にあたって、これまでの卸売市場を中心とする流通機構を利用するとともに、産地・農業者からの直接調達など多様な調達方法をとるようになって