アサヌマ タケシ
ASANUMA TAKESHI
淺湫 毅 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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研究期間 | 2012/04~2016/03 |
研究課題 | 多数尊より構成される仏教尊像に関する調査研究―図像的典拠と分担製作の視点から― |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
研究機関 | 京都国立博物館・東京国立博物館 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
研究者・共同研究者 | 淺湫 毅,村上 隆,岩田 茂樹,山口 隆介,浅見 龍介,井上 一稔,村上 隆 |
概要 | 本研究は複数の像から構成される一群の仏教尊像に関して、図像的典拠と工房内での分担製作に着目するものであった。調査した作例は多岐にわたるが、その中からとくに重要と思われる①京都・海住山寺の四天王立像②神奈川・称名寺の十大弟子立像③三重・佛勝寺の十二神将立像④広島・棲眞寺の二十八部衆立像について、作品の基礎データを平成28年3月発行の調査報告書に掲載した。また、特に十二神将像に着目し、ヴェネチア東洋美術館、神奈川・鎌倉国宝館、神奈川・宝城坊の作例に関して、同報告書で基礎データの報告をするとともに、図像的典拠と工房製作の問題に関して、考察を加えた。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-24320034 |