タツミ ジュリ
  巽 樹理
   所属   追手門学院大学  共通教育機構
   職種   准教授
研究期間 2018~2020/03
研究課題 高齢者長期水中運動トレーニングの影響~水中歩行系運動とアーティスティックスイミングとの比較~
実施形態
採択フラグ 採択
研究委託元等の名称 追手門学院大学 特色ある研究
代表分担区分 研究代表者
代表者 巽 樹理
連携研究者 松井 健
概要 約3ヶ月間水中運動トレーニングは、高齢者や高血圧疾患者等のメタボリックシンドロームの予防・改善に役立つことが先行研究によって明らかとなっている。しかし、水中運動を1年以上、経年的に継続することによって、これらの循環器系応答がどのように推移するのか、また、水中運動の中でも運動様式によって違いが見られるか否かなど、長期的なトレーニングの影響については、不明である。本研究では、前述した3種類の水中運動の中で、泳力がなくても実践可能な水中歩行と最も循環器系負荷が高いと考えられるアーティスティックスイミングに焦点を当て、高齢者の長期水中運動実践による影響について明らかにすることを目的とする。具体的には、一回の運動前後の血圧応答の変化とそれらの長期的変化(約2年間)などを中心に、安静時の循環器系応答の経年変化を調べる。また、基本的な体力レベルや身体組成との関連性、心理的な影響などを明らかにする。