フジワラ ナオキ
  藤原 直樹
   所属   追手門学院大学  地域創造学部 地域創造学科
   追手門学院大学  大学院 経営・経済研究科
   職種   教授
研究期間 2021/05/01~2024/04/30
研究課題 高度外国人材の起業・投資を通じた「多文化志向の地方創生モデル」構築と実践に向けた国際共同プロジェクト (トヨタ財団)
実施形態
採択フラグ 採択
研究委託元等の名称 トヨタ財団
研究種目名 2020年度特定課題 外国人材の受け入れと日本社会
代表分担区分 研究分担者
国際共著 国際共著
代表者 武田 淳
概要 本プロジェクトは、高度外国人材が起業・投資を通じて地方経済の発展に寄与している事例(北海道ニセコ町・倶知安町、宮城県仙台市、長野県白馬村、京都府京都市、大分県別府市、福岡県福岡市)を分析することで、全国の自治体や地方のステークホルダーが参照可能なモデルを提示し、高度外国人材受入れのベストプラクティスを共有する。各事例におけるマクロレベル(自治体の高度外国人材受入れ政策、起業・投資・観光・留学生政策等)、メゾレベル(多文化共生プログラム、外国人の情報アクセス等)、ミクロレベル(各自治体における外国人の包摂、課題解決への外国人の関与等)における成功要因や課題解決のプロセスを分析し、各自治体の特色やニーズを反映した多様な「多文化志向の地方創生モデル」を提示した上で、全国の自治体や企業組織など多様なステークホルダーの参考となり得る高度外国人の受入れ推進のためのハンドブックを作成し、自治体国際化協会等を通じて公開する。また、地方に特化した高度外国人受入れ政策の蓄積がある豪州の経験や知見も活かしつつ、日本の地方における自治体および高度外国人材の視点を反映した政策提言を行う。