リ ホイ   LI HUI
  李 暉
   所属   追手門学院大学  文学部 人文学科
   職種   講師
研究期間 2020/04/01~2025/03/31
研究課題 古建築用語の相互訳及び英訳を通した系統的把握による東アジア木造建築史の基盤構築
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
研究者・共同研究者 鈴木 智大,李 暉,加藤 悠希,海野 聡
概要 本研究は、東アジア木造建築史の創生に向け、東アジア各国・各地域の木造建築について、社会的・技術的・自然環境的な側面から総合的に比較する研究構想の一環として実施するものである。 日本と中国・韓国における伝統的な木造建築に関する歴史的な用語の相互訳(日⇔中、日⇔韓)および英訳を通して、各国の建築に対する認識のずれを論点として抽出するとともに、比較研究の環境を整備する。さらに国際研究組織による時間軸に沿った系統的把握を通して、東アジアにおける建築文化の共通性、各国の建築の発展の特質を見出すことを目指す。 第4年度となる2023年度は、引き続き日本建築史に関する書籍の中文訳、韓国建築用語に関する書籍の和訳を重点的におこなった。 その成果の一部は、李暉監訳・王南『北京古建築(上)・(下)』(科学出版社東京、2024年刊行予定)に収録し、公開予定である。また日本建築用語について、理解しやすい図の作成をおこない、その翻訳を実施した。 また2023年5月には、日本と中国の比較研究を踏まえ、韓国建築歴史学会主催により開催された国際シンポジウムにおいて、「日本と中国の仏堂等における貫の変遷 11~13世紀における技術伝播」と題して研究発表をおこなった。 加えて、2022年度内に開催予定であった国際研究会を延期したが、2024年3月に開催できた。ホッシャ・ジョアネス氏(東京大学大学院)に「『日本教会史』における日本及び中国の接客空間に関する研究」と題して研究発表いただき、各国参加者と意見交換をおこなった。
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23K20264