ホウチン テルヒサ
Teruhisa Hochin
寶珍 輝尚 所属 追手門学院大学 理工学部 情報工学科 職種 教授 |
|
研究期間 | 2011/04/01~2014/03/31 |
研究課題 | 伝統技能の保存継承のための技能素による多機能アーカイブの構築 -間と按配の科学- |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究者・共同研究者 | 森本 一成,芳田 哲也,寶珍 輝尚,辻野 嘉宏,倉本 到,岡 夏樹,荒木 雅弘,桑原 教彰,渋谷 雄,小山 恵美 |
概要 | 伝統技能の「間」と「按配」に着目して、その保存継承のための多機能アーカイブを構築することを目的とした。対象とする匠の技の作業について、同時計測する生体信号(脳波・心電・眼球運動・血流など)と動作および筋電との関連性やタイミングとリズムを定量的に評価し、多機能アーカイブを構築するためのデータを収集した。また「間」と「按配」に関する身体動作学・生体力学・および生理学的データを分析し匠の技を構成する技能素を抽出した。茶道のお点前を対象として「間」に着目した基本動作が低次の周波数成分のみで比較的容易に抽出が可能なことを明らかにした。さらに多機能アーカイブにおける「間」と「按配」のモデルを構築した。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23300037 |