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モチヅキ ミワ
Miwa Mochizuki
望月 みわ 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 講師 |
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| 研究期間 | 2020/04/24~2022/03/31 |
| 研究課題 | 明治期日本の対外政策と逓信省 |
| 実施形態 | 科学研究費補助金 |
| 研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
| 研究種目名 | 特別研究員奨励費 |
| 研究機関 | 大阪大学 |
| 代表分担区分 | 研究代表者 |
| 研究者・共同研究者 | 望月 みわ |
| 概要 | 本研究は、戦前日本が朝鮮半島と中国大陸に設置した在外郵便電信局の実態を解明し、逓信省を対外政策の主体として位置づけることを目的としている。 採用1年目となる本年度は、アジア歴史資料センターのWebサイト上で「外務省記録」、「陸軍大日記類」の在外通信業務関係、日清間航路関係の史料を収集した。また、国立国会図書館デジタルコレクションを利用し、『逓信省年報』、『韓国交通会誌』といった刊行史料を閲覧した。国立国会図書館で在朝鮮日本人関係史料について、郵政博物館資料センターで雑誌『交通』についてそれぞれ史料調査を行った。しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、長期休暇中に予定していた台湾中央研究院等海外での史料調査を実施することが叶わなかった。 以上の収集した史料の分析に基づき、本年度は具体的に以下の研究内容に取り組んだ。第一に、朝鮮半島における在外郵便電信局について、現地逓信官僚の具体的動向および在朝鮮日本人の活動を踏まえて検討した。この成果は2020年11月、『日本史研究』699号論文として発表した。 第二に、第一の内容を深化すべく、陸軍、駐韓公使と在韓逓信官僚の関係性を踏まえて日本が日清戦争中に敷設した軍用電線の運用について検討をおこなった。この成果は2020年10月に近現代史研究会で発表し、学術雑誌に投稿した。 第三に、中国大陸の在外郵便電信局をめぐる問題について検討し、日清戦争、北清事変を契機とする在外郵便電信局の性格および逓信省の姿勢の変化を明らかにした。この研究課題を進めるにあったては、在外郵便局をめぐる国際関係も重要な論点となってくる。この点について、郵便問題に対する清朝側の認識や列強、特にイギリスの動向を探るため、国内で入手可能な中国語史料の解読を進めている。この研究課題を進展させ、次年度に学会報告で発表するとともに論文として投稿することを予定している。 |
| PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20J10659 |