シバタ タカフミ   SHIBATA TAKAFUMI
  柴田 尭史
   所属   追手門学院大学  法学部 法律学科
   職種   准教授
研究期間 2016/10/01~2018/03/31
研究課題 地方自治との関係における国の活動の限界――議会によるコントロールの観点から
実施形態 科学研究費補助金
採択フラグ 採択
研究種目名 研究活動スタート支援
研究機関 大阪大学・徳島大学
科研費分類公法学
代表分担区分 研究代表者
概要 現代の日本の地方自治は、機能不全の状態にあるといってよい。その原因は、国家が地方の権限を奪うことによるのではなく、「地方分権」の下で、従来国家が担ってきた権限を地方に移譲していることによる。また、少子高齢化によって、地方自治の担い手となる「住民」が減少していることにも起因している。このような日本の地方自治が抱える問題を、ドイツ法における地方自治の議論を参考に検討した。