フジタ タケヒロ
藤田 武弘 所属 追手門学院大学 地域創造学部 地域創造学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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研究期間 | 2001/04~2003/03 |
研究課題 | フードシステムにおける農産物流通の進化論的比較制度研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
採択フラグ | 採択 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 科学研究費助成事業 基盤研究(B) |
研究機関 | 大阪府立大学 |
科研費研究課題番号 | 13572032 |
科研費分類 | 食料農業経済 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 金山紀久 |
連携研究者 | 仙北谷 康,耕野 拓一,伊藤 繁,坂爪 浩史,藤田武弘 |
概要 | 本年度は、引き続き東中欧諸国のうちポーランドとチェコにおける資本主義移行過程の青果物流通の構造的変化の調査を行うとともに、ポルトガルのリスボンで開催された卸売市場世界大会において情報収集・調査を行った。ポーランドでは、ポズナニの卸売市場がスーパーチェーン等の大規模小売店への対応を図っていたが、必ずしも順調に行っておらず、個別の農家が大規模小売店へ単独で対応する例もあり、西欧諸国から進出してきたスーパーチェーンへの対応が、どのように進むかは明確ではない。また、ポーランドでは、政策的に卸売市場の整備を進めているが、その整備は、必ずしも市場に参加する主体のニーズに応えているわけではない。日本のように卸売市場法によりレギュレーションがあれば、制度的に卸売市場の利用を進めることが可能であるが、ポーランドにはそのような法律がなく、その下で卸売市場流通を政府が主導するには、卸売市場機能の有効性を市場利 |